農ある暮らし

「凍(し)み大根」の作り方1/2

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こんにちは、美麻オリザファームのそっしーです。

「凍み大根」とは?の続きで、実際の作り方をまとめました。これは私が近所の人に教わった方法でもちろん地域ごとに違いがありますので、”信州美麻地方の作り方”ということにしてください。

1,大根を栽培する

我らの地域では8月までに種を蒔くのが鉄則! 9月だと時間が短く大根が大きくならないのです。寒冷地だからしょうがないよね~。

品種は普通の「青首宮重総太大根」です

しかし8月はお盆の花の収穫があって、まさに繁忙期!! 急いでアスターを片付けて、そこに大根のための畑を準備します。

詳しい大根の作り方

サカタのタネの大根の作り方が参考になります。土を深く良くかき混ぜることが大切だと思いましたよ。

大根 「青首宮重総太大根」の特徴や育て方のポイントをご紹介(サカタのタネ)

2,大根を収穫して埋める

10月下旬ごろに収穫します。収穫が遅いと「す」(漢字で書くと「鬆」らしい)が入ったり、葉っぱが黄色くなったりしていまします。

収穫したらそんなに深く掘らない穴に入れます。藁(わら)や土をかけて雪の下で保存します。

この後土をかけて目印を付けます

3,土から掘り出す

1月上旬の−10℃が3日間連続する日を見定め、掘り出します。

雪原にある目印の支柱の下を掘ると大根が出てきます!

掘り出してそのままににしておくと、大根がそのまま凍ってしまうので、注意(そんなの雪国だけでしょうが)。その日のうちに加工するか、ホロなどをかけて凍らないようにします。

この後、加工するのですが長くなったので、続きはこちらで~!